失敗しない葬儀社選び
信頼できる業者を見極める方法
葬儀社の主な仕事内容は、死亡届の手続きから式の進行管理といったあらゆるお葬式業務の担当です。つまり、良いお葬式ができるかどうかは、良い業者を選ぶかどうかで決まってしまうと言っても過言ではありません。家族が亡くなった場合、依頼するまでの時間は限られているため、生前に相談しておくか、難しい場合でもある程度の目処をつけておくと良いでしょう。
- 見積もりを必ず確認
お葬式に関するトラブルの多くが、不透明な価格体系です。想定外のオプションや見積額を上回る請求など、トラブルがあとを絶ちません。未然を防ぐためには、生前からの綿密な打ち合わせがいちばんですが、そうでなくても契約前に必ず見積りを取り、費用についてしっかり確認をとることが重要です。明確な見積もりを出さない業者との契約は避けるべきです。
- 葬祭ディレクターの有無もひとつの目安に
業者の質を見極めたければ、担当者が葬祭ディレクターかどうかを確かめることもひとつの方法です。葬祭ディレクターとは、厚生労働省が認定した制度で、葬祭従事者としての実務と知識を保持しているかどうかの目安となります。
運営や遺族・参列者の対応のほかに、宗教儀礼・相続・遺言・民法・心理学まで幅広い知識と能力が求められます。この資格には1級と2級があり、平成18年までに葬祭ディレクターに合格した人は、1・2級あわせて約15,000人ということです。
- 希望の斎場がある場合
町屋斎場のように希望の斎場があって、それから依頼する業者を決める場合、その斎場で葬儀を執り行った実績のある業者に選ぶといいでしょう。その斎場を知り尽くしている業者なら、斎場の利用条件にも精通し、こちらが希望するスタイルが可能か否かも即座に判断してくれるからです。もちろん経験が豊富な業者の方が安心なので、創業年月日を確認するのもいいかもしれません。
こんな業者には頼んではいけない
- 細部まで打ち合わせを行わない
- 明確な見積書を提示しない
- 同一の担当者が最初から最後まで担当してくれない
- 店舗の雰囲気やサービス内容がHPや広告と明らかに異なる
- 希望する葬儀を行うための経験がない
事前の相談や打ち合わせをする時に、これらのことをしっかりチェックしておきましょう。万が一当てはまる業者がいた場合、依頼を避けるのが懸命です。良い業者を選ぶためには、複数の業者と事前相談をして比較することです。同じように見える内容でも、実際に問い合わせてみると業者によって大きく異なっている場合があります。故人の最期のセレモニーです。早め早めに後悔しない葬儀社を選んでおきましょう。