近年は、葬儀のスタイルに変化がみられ、家族葬、海洋葬・・・など、多種多様化してきています。しかし、どんな形でも最低限に行わなければならない、基本的な決まり事があるのをご存知ですか?この4つのルールさえ押さえておくと、どんなスタイルでも問題なく行うことができます。
また、葬儀を執り行なう事業者の本来の基本業務は、以下のような4つの業務から成ります。これらが、言ってみればお葬式の基本となる内容です。
これらの基本業務以外のサービスは、「付加価値」となるものですので、消費者が自由に選択できます。
以前は、地域社会の慣習を基本にして進められていましたが、価値観の多様化、核家族化の進行、そして地域社会の崩壊などから、近年では「故人らしさ」を重視する傾向が顕著になってきているようです。また「宗教色のないスタイル」など、しきたりにとらわれないケースも珍しくはありません。
先日は、ロック歌手の忌野清志郎さんが「ロック葬」というスタイルで葬儀を行っていました。他にも、特定の宗教にこだわらない「無宗教葬」、火葬だけで見送る「直葬」、近親者だけで送る「家族葬」・・・などがあるようです。
「数少ない参列者が集まり、こぢんまりとした葬儀を希望する」
「自宅で行うのではなく、斎場を利用する」
「自分らしさの演出を希望する」
「事前に葬儀社を比較検討する」
こうした傾向が、近年顕著だといいます。できるだけ無駄を省き、価格はできるだけ安く済ませたいという人も増加していて、中には「葬儀は不要で火葬のみ」というケースもあると聞きます。しかし、あまり簡単に済ますことには多少の心配もあります。お葬式には、社会にその人の死を告知する「社会的役割」があります。そしてまた、残された者たちが死者の生きた人生を尊重し、死を受け入れて心を整理するという役割があります。そうした大切な意義があることを忘れずにいたいものです。
故人だけでなく、残された側にとって悔いのないお葬式を行うためにも、次の2つのことを参考にして行うといいでしょう。